シャンプーは、毎日するべきなのでしょうか?
「毎日シャンプーをすると、洗いすぎで髪によくないので1日おきにしている」
「週に2回位しかシャンプーをしない」
などなど、人によって、シャンプーの頻度は違いますよね。
では、頭皮にとって本当にベストな回数はあるのでしょうか。
「頭皮」というと、難しく考えがちですが、ようは顏の延長です。
洗顔を1日おき、あるいは週に2回という方は少ないでしょう。
頭皮から分泌される皮脂は、通常、顔のひたいの2倍位の量が分泌されています。
頭皮の皮脂は、皮膚上に有る常在菌によって酸化が進みます。
さらに、酸化物として頭皮に残ると、皮膚の老化を促進させる可能性も。
しかも、これから訪れる夏は、皮脂と脂の分泌量が増加するため、一日の終わりには、頭皮の毛穴に皮脂や汗などがたっぷりついたままです。
つまり、毎日の洗髪の重要性がますます必要になってくるのです。
じゃあ、朝シャンなら大丈夫?
答えからいうと「朝シャンはNG」です。
NGのワケ 1
肌のゴールデンタイムとして、「夜10時~2時」に眠ることが大切だということは、ご存知の方も多いでしょう。
この時間帯は成長ホルモンの分泌が高まるため、髪にとっても非常に重要な時間です。
この時間帯に汚れで頭皮の毛穴が詰まったままだと、細胞が正しく生まれ変わることができず、髪の成長サイクルが乱れていきます。
さらに残念なことに、成長ホルモンの分泌は40代を過ぎると20代のころの約半分に低下します。
ですから、年齢を重ねると、ゴールデンタイムに清潔な頭皮環境を保っているということが、若いころよりも非常に大切になってくるのです。
NGのワケ 2
髪の毛が生えてくる時間帯は、明け方と言われています。
ですから寝起きの頭皮の毛穴は、通常よりも開いている状態です。
この時間にシャンプーをすると、しっかりすすいでいるつもりでも、毛穴にシャンプー剤が残りやすくなります。残ったシャンプー剤は毛根にダメージを与えるだけでなく、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。
また、ゆっくり湯船に入って汗を出すことで身体中の血行がよくなります。
血行の巡りを促すことは、髪の栄養素を頭皮に送り込むために欠かせないこと。
さらに、入浴は質の良い睡眠のスイッチになもなってくれます。
夏はシャワーだけになりがちですが、ぜひ、入浴によって頭皮環境を清潔に保つことを心がけてください。
でも、頭皮の乾燥が気になる!
洗いすぎで頭皮が乾燥するのではという心配ですが、頭皮の皮脂は、シャンプー後1~1.5時間で元通りになると言われていますので、心配はいらないと考えていいでしょう。
髪の毛は、すでに活動を終えている細胞組織ですので、損傷を受けると元には戻りませんが、シャンプーをし過ぎて髪を傷めるという心配は、洗い方で十分解決できます。
ポイントは、「髪をすりあわせず洗う」こと。
そして、髪よりも「頭皮を洗う」意識をすることです。
正しいシャンプーのしかた
- ホコリや汚れを浮き上がらせるため、乾いた髪をブラッシング。
- ぬるめのお湯(40℃くらい)で髪をぬらしてから、よく泡立てたシャンプーを頭頂部につける。
- 指のはらを細かく動かしながら、頭皮をやさしく洗う。
- 根元から毛先に向けて手ぐしで泡をなじませるように髪の毛をすく。
- すすぎは、洗いよりも2倍の時間をかけるように、しっかり落とす。
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泡によるシャンプーは、キューティクルも保護されて、髪にダメージを与えず洗うことができます。
始めは、物足りなく感じるかもしれませんが、十分に汚れは取れています。
シャンプーの商品力も大切ですが、自分の洗い方を確認することも、とても大切です。
洗い方に注意して、シャンプーは毎日行うようにしましょう。
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