楽しい旅行。それなのに出先で目覚めたら思い通りに髪がまとまらず、一日中憂鬱な気分で過ごしてしまう･･･。記念写真を撮る気力もなくなってしまう･･･。そんなことありませんか？それでは旅が楽しめません。旅先のヘアケアでは以下に注意しましょう。
旅先のヘアケアで注意したいこと
いつものヘアケアを続けるのが最良ですが、そうはいかないのが旅先。旅行先のヘアケアで最低限気をつけたいことがあります。
温泉の成分に注意！
温泉は美肌効果を期待できるだけでなく、身体を温めリラックス効果もあるので、身体にはとても良いものです。しかし、温泉のお湯はお肌と同じように髪にも必ずしも良いというわけではありません。
温泉はその特性によって、酸性・アルカリ性・中性の湯と3種類に分けられます。なかでもアルカリ性の温泉は髪に良くない影響をもたらす可能性があります。なぜならアルカリ性の温泉にはタンパク質を溶かす効果があり、この効果によって肌の古い角質などが落ちやすくなって美肌効果をもたらすのですが、髪の表面のタンパク質をも溶かしてしまうのです。
髪の毛は通常、弱酸性に傾いています。しかしアルカリ性の温泉を浴びることによって、アルカリ性に傾いてしまいます。髪がアルカリ性に傾くと、表面を覆うキューティクルが開いてしまうのです。美容室で行うカラーリングなどはこの習性を利用しており、キューティクルをひらくことで髪の内部にカラー剤を浸透させます。カラーの場合はその後キューティクルを閉じさせるために酸性の薬剤を使用しますが、温泉の場合はキューティクルが開きっぱなしになってしまい、そこから髪の内側の栄養分や水分が外に流れてしまうため、髪はゴワゴワするだけでなく、細くなったり傷んだりしてしまうのです。
温泉にはいるとき、シャンプーには水道水（水道水を温めたお湯）を使用し、温泉の湯は使わないようにするのが翌朝のヘアスタイルのために大切です。
海外では水に含まれる成分に注意！
日本国内ならとくに問題ないのですが、海外では水は硬水の場合があります。硬水はカルシウムとマグネシウムの含有量が多いため、髪にそれらが付着することでごわついたり、きしんだりする可能性があります。海外旅行でヘアスタイルがうまく決まらないことが多いのは、水のせいであることが考えられるのです。
予防のために、シャンプーの際は軟水のミネラルウォーターを使いましょう。仕上げの際だけでも使用してみてください。
備え付けヘアケア商品の成分に注意！
ホテルや旅館に備え付けのヘアケアアイテムが、普段使用しているものと違う場合、翌朝のスタイリングのことを考えると積極的にお勧めはしません。商品が違えば、成分などにも違いがあるため、もし備え付けのものを使用される場合は、普段使用している商品と同じ成分なのかどうか確認すると良いでしょう。
髪の状態をかんがみて、普段使用しているアイテムを小分けにして持参したり、トラベルサイズがある場合はそれを利用するのをお勧めいたします。なるべく普段と同じヘアケアをするほうが良いでしょう。
ヘアスタイルが決まると気分も良くなる
髪型が決まらない日は、なんとなく1日中憂鬱な気分になってしまいますよね。せっかくの旅行を楽しめなくなってしまいます。だからこそ、旅先のヘアケアはとても大切なのですが、髪型が決まることと、心の状態には相関性があるのです。
髪と脳はもともと同じ部分が変化して生まれてきたものなのです。ですから髪がキレイになることは、脳を活性化させることにつながります。
詳くはこちらの記事でご説明しております。
旅行にオススメのレフィーネアイテム
レフィーネ リタッチカバー
旅行中に白髪を発見してしまったら･･･。写真写りを気にしてしまうと、憂鬱になってしまいます。しかしホテルの浴室などでは毛染めは禁止されているところが多く、ヘッドスパトリートメントカラーやナチュラルカラーでの白髪染めは難しいかもしれません。そんな時便利なのが、筆ペン型の白髪隠し「レフィーネ リタッチカバー」。気になる部分にサッと塗れて白髪を隠すことが出来ます。塗って乾かせば、お出かけ準備完了です。
洗い流さないトリートメント
旅行先でこそゆっくりとトリートメントして翌朝に備えたいのですが、そんな時間はゆっくり取れないですよね。そんなときは「洗い流さないトリートメント」がオススメです。ブローの前にも後にも使え、髪を保湿し、しっとりとまとめてサラサラにします。液体でもスプレーでもないクリームタイプなので、持ち運びにも安心です。
レフィーネ薬用スカルプシャンプー
頭皮はしっかり洗い上げるのに髪はトリートメント要らずの仕上がりになる「薬用スカルプシャンプー」。こちらのアイテムには1回分をパウチした小分けタイプがあります。かさばらず、普段どおりのケアが出来るため旅行には大変お役立ちです。
いかがでしたか。温泉や水の成分によって髪の状態が変わってしまうため注意が必要だと言うこと、また翌朝のヘアスタイリングが旅行では特に大切であることがお分かりいただけたでしょうか。
旅行に行く際にはなるべく普段のヘアケアを維持できるよう、普段使いのものをご用意くださいね。
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