白髪の原因は?
「白髪が急に増えたような気がする…」鏡を見て不安になったこと、ありませんか?苦労すると白髪が増えるなどというけれど、白髪になる原因はストレス?白髪が増えると見た目だけじゃなく、老化現象の一つだからと心まで老け込んでしまいそう…。
白髪の原因はいくつかあり、たしかに老化現象の一つではありますが、身体的な廊下の進み具合は人それぞれ。一概に年齢だけでは計れません。ストレスや遺伝が影響している可能性もあります。
生活のストレスが頭皮に影響
交感神経と副交感神経が正しく働いている状態が健康なのですが、ストレスを受けることによりこれが狂ってしまうことがあります。そうすると血行不良などを引き起こし、頭皮への血の巡りも悪くなると髪の毛にも影響します。こうした心身のストレスが白髪の原因の一つと考えられます。
ホルモンバランスが影響
女性の場合、36~38歳くらいから白髪が出はじめるケースが多いのですが、これは主に女性ホルモンが関係しています。
30代の後半は、女性ホルモンのピークが過ぎた時期。
豊かな黒髪を保つのに欠かせない女性ホルモンの分泌量が少しずつ落ちてきます。ホルモンバランスも今までとは違ってきます。バランスが崩れれば、身体にストレスとなって白髪も出やすくなるのです。
そこで最近では、白髪の改善のために、女性ホルモンに似た働きをする成分を含んだ植物エキスが注目されています。
その代表選手が、大豆、ザクロ、ホップ。
ザクロはジュースなども人気ですが、女性ホルモンと似た働きをする成分は、実でなく種子の中に多く含まれています。だからザクロを食べるなら、種も噛んで、中の苦みを味わってください。そのほうが、目的の成分をしっかり摂取することができるのです。
ホルモンの成分に似たザクロジュースや豆乳などは、流行にもなりましたが、ざくろは種のほうに成分が入っているので、ジュースよりもフルーツとして摂ったほうがよいかもしれません。
ホルモンバランスを整えるのに必要なのは
性ホルモンは体内でコレステロールから作られます。健康のために目の敵にされがちなコレステロールですが、コレステロールを含んだ食品も採らないと、ホルモンバランスが悪くなってしまいます。
また、性ホルモンが作られる一番最初の過程では、副腎皮質ホルモン(ステロイド)が作られます。
副腎皮質ホルモンは、ストレスに対して抵抗力を持つホルモン。だからストレスの多い生活を続けていると、摂取したコレステロールのほとんどが副腎皮質ホルモンを作るだけで消費されてしまい、性ホルモンを作る前に尽きてしまいます。正しく性ホルモンが分泌されないとバランスを崩してしまいます。
そこで、ストレスが多い時はビタミンC を豊富に摂取しましょう。ビタミンC の働きにより、コレステロールから副腎皮質ホルモンが効果的に作られるようになるからです。その分、コレステロールから性ホルモンが作られる確率も高まります。
白髪が増えるのはホルモンの影響だった
白髪の原因はいくつかあるとされていますが、ホルモンバランスを整えることが白髪を増やさないヒケツです。正しい食生活・睡眠を心がけましょう。
それでも白髪が出てしまった場合は・・・
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