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梅雨は、作物を育み、盛夏に必要な水を蓄える恵みの季節。

とはいえ、水分をたっぷり含んだ空気は、髪の『うねり』や『広がり』の原因にもなってしまいます。

だから「この時期は憂鬱…」という方も少なくないでしょう。

 

梅雨どきの髪は、なぜうねる?

 

そもそも、なぜ梅雨の時期になると髪に変化が起きるのでしょうか?
髪に最適な水分量は湿度60%ですが、気象庁による6月から8月にかけての東京の平均湿度は70%越え。

全国的にも梅雨から夏にかけて湿度がグングン上昇するため、髪は正常な水分バランスを保つことができません。
また、髪は『水』に影響を受けやすい『タンパク質』でできています。
そのため、雨で湿度が高まると髪は水分をたっぷり吸収。
特にキューティクルがはがれているダメージ部分は、他の髪よりも水分を吸収してしまうため、膨張してうねりを起こします。

 

さらに、強い紫外線や、エアコンの乾燥と外気の湿気が繰り返されるこの季節は、髪にとって大変厳しい環境。
美しい髪をキープするためには、適切な対処とケアがとても大切なのです。

 

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梅雨のお悩み髪『トップ3』これで解決!

 

1位 うねり

 

梅雨時、もっとも困るのが「うねり」。
朝必死にブローしても、昼にはもと通りでイライラ…、なんてことはありませんか?

髪は乾くときにクセがつくので、夜、いかに髪をまとまった状態にしておくかがポイント。
つまり前日の「形づくり」が重要になります。

シャンプー後しっかりタオルで水分をオフしたら、洗い流さないトリートメントを髪の中間から毛先につけ、手ぐしで下に引っぱりながら風を当てて乾かします。

トリートメントも、ドライヤーも「常に上から下へ」が基本。
毛先は痛みやすいので髪の根本から、乾かしていきましょう。

 

根元と頭皮に湿気が残ると、かゆみや臭いの原因にもなってしまうので、ここでしっかり乾かすのがポイントです。

最後は冷風に切り替えて、ツヤ感をアップ。

また、うねり髪におススメなのが「ヘアアイロン」です。
はねやすい頬から顎にかけてのゾーンに滑らせておくだけで、翌朝のスタイリングが決まります。

 

 

2位 髪のボリュームが出ない

 

湿気を含んで、髪がぺちゃんこ。スタイリングが思うように決まらない…。

そんなタイプのあなたには、頭皮の「毛穴ケア」と、顔周りの「ふんわり感」づくりが必須。

毛穴に皮脂汚れが詰まったり、血行が悪化すると、頭皮の老化が進んで、
毛穴がゆがみ、ハリ・コシが失われた貧相な髪に。
シャンプー時に頭皮マッサージを行い、血行促進、地肌を清潔に保ちましょう。

 

マッサージは、爪をたてないように、指のハラを使ってバレーボールをつかむよう感覚で頭皮をほぐします。

耳や首のうしろをマッサージすると、頭皮だけでなく身体全体の血流がアップします。

トリートメントは、つけすぎると髪が重くなるので、傷みが気になる毛先部分を中心につけまましょう。

また、熱いお湯での洗浄は髪も頭皮も乾燥するためNG。
38℃~39℃くらいの温度がベストです。

最後に、ドライヤーは下からあおるように当てるのがポイント。
髪が頭皮に対して90度になるよう手ぐしですきながら、根元が立ち上がるように乾かします。

スタイリングにはムース、スプレーなど軽いタイプのものを選ぶとよいでしょう。

 

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3位 パサつき、広がり

 

広がりやパサつきの原因は「ダメージと乾燥」。
キューティクルが欠損したり、乾燥しているために、湿気をたっぷり吸収して膨張してしまうのです。

対策は、しっかりトリートメントケアすること。

シャンプー後にトリートメントをした後、ホットタオルで5分。

さらに、ドライヤー前にはオイルタイプのトリートメントをしっかりなじませてから乾かしましょう。

ドライヤーは、ボリュームが出過ぎないよう、頭頂部から、髪をおさえながら指を左右ジグザグに動かし、根元と内側にしっかり温風を当てて乾かします。

 

最後のスタイリングはワックスがおすすめ。ワックスをこすりあわせるようにして指先全体にのばし、髪の内側を手ぐしで整えると、ペッタリせず、自然にボリュームダウンできます。

 

 

 

今日からできる★美髪ワンポイント Q&A

 

Q 簡単に、髪のハリや艶をつくる方法はありますか?

A ヘアブラシを選べば、手軽につくれます。

 

ハリ・コシを出したいとき  ナイロン製のブラシ

毛先が丸型のナイロン製は、頭皮を傷つけず適度な刺激でマッサージ効果が期待できます。
また、手入れもしやすく、軽量なので持ち運びにも便利。気になったときにサっと使えます。
ただし、安価なプラスチック製は手軽に購入できますが、静電気がおきやすく髪に負担をかけるので、傷んでいるときは避けた方がよいでしょう。

 

艶を出したいとき  豚・イノシシ・馬毛などのブラシ

獣毛は油分を含んでいるため、髪にツヤを出すには最適。豚は髪が絡まりやすいため、ロングヘアのブローに。
猪はもっとも毛質が硬く、耐久性があるため永く愛用できます。
髪質が細くコシがないタイプの方は、柔らかい馬毛を選びましょう。

 

 

Q 朝の寝ぐせを、何とかしたいのですが…。

A 髪専用のナイトクリームがおすすめです。
髪のボリュームが多い人におすすめなのが、寝グセを防ぐナイトクリーム。
爆発ヘアの原因は、「乾燥」や蓄積されたダメージによる「うねり」です。

寝ている間に潤いを補給することで、寝グセや乾燥によるパサつきをおさえ、翌日のまとまりがグンと楽に。ドラッグストアなどで購入できます。

 

 

Q 前髪や顎の横など、一部だけのうねり。応急処置できますか?

A カーラーやヘアピンをうまく使いましょう。

 

湿気や汗の影響を受けやすい額や顔の横。
「一部分だけがうねってしまって直らない!」ということはよくありますよね。

応急処置としては、うねり部分をつまんで、カーラーに巻きつけるイメージで、内側にくるくるとまるめてピンで固定します。5分ほどおけばクセがとれます。

 

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いかがでしたか?

 

『うねり」対策のポイントは、前日の「形づくり」
トリートメントも、ドライヤーも「常に上から下へ」を意識しながら、髪の根本からしっかり乾かしましょう。そうすれば、朝のスタイリングは格段に楽に。

 

また、ボリュームがでない『ぺちゃんこ』髪にはシャンプー時の頭皮マッサージ。

マッサージは、爪をたてないように、指のハラを使ってバレーボールをつかむよう感覚で頭皮をほぐします。
ドライヤーは下からあおるように当てるのがポイントでしたね。
最後に『パサつき』『広がり』。

対策は、トリートメントをした後、ホットタオルで5分。
さらに、ドライヤー前にはオイルタイプのトリートメントをしっかりなじませてから乾かしましょう。
以上のポイントをおさえれば、今年の梅雨のスタイリングはきっと変わるはず!

今日からできることばかりなので、ぜひお試しください。

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ヘアケア専門店レフィーネ